優しい男はモテる?


女性に「どんなタイプの男性が好き?」と聞くと、たいてい「優しい人がいい」という答えが返ってくることが多いです。確かに女性は優しい男性は好きです。私自身も男は優しい人の方がいいに決まってる!と思っています。

ですが、世の多くの優しい男性は”なんでオレって優しいのにモテないんだろう”と思っている人があまりにも多く、現実とのギャップの差を感じています。実際、自分で優しいと思っている男性はたくさんいると思いますし、現に優しい男性は多いと思います。

ですがそこには、落とし穴があるのです。

それは、”女性が思っている優しさ”と”男性が思っている優しさ”にはズレがある、ということです。つまり、男性自身が優しいと思っていても、それが女性の側から優しいと感じるかは別問題、ということになります。

これは私の経験ですが、以前私のことを好きで大切に扱ってくれている友人の男性がいました。性格は本当に温かくて、いい人です。その人は、私の鞄をいつも持ってくれて、食事もごちそうしてくれましたし、遊びにも連れていってくれました。私が何をしようと絶対に怒ったり注意したりしませんでした。誰もがその人と一緒になったら幸せになれる、というくらいの人でしたし、私も頭ではそれを解っていました。

でも、結果的に私はその人のことを好きにはなれなかったのです。好きになりたいけど、好きになれなかった。好きになればどれだけ幸せなんだろうと分かっていながらも、好きにはなれなかったのです。

それには理由がありました。彼の優しさは本質的に私に対してすべき優しさとは違った、ということだったのです。何でもしてあげたり、何でも許してあげるのだけが優しさではない、ということなのです。

例えばあなたが子どもで悪いことをしたとき、お母さんに叱ってもらえるのと叱ってもらえないの、どちらがいいですか?と聞くと、きっと叱ってもらえる方がいい、と思うでしょう。それは、あなたの将来のためを思った愛情からの叱りですよね。

わかりやすく言うと、好きな女性だからといって全て許すよりは”愛情の叱り”のようなものがあった方がよいのです。ただ誰にでも優しく接するのと、その人の立場に立った愛情を持った優しさで接するのとではわけが違うのです。女性は前者の優しさを本当の優しさだとは感じていません。後者が本当の優しさです。

女性はいつも心から想ってくれる愛情の深い優しさを求めているのです。ですからワンパターンの優しさや相手への思いやりのない優しさは通用しません。モテる男性というのはこの本質的な優しさを常にわきまえいるのですね。